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p2pを使うメリットは何ですか?

P2Pを使うメリットは? ネットワーク上のコンピューター同士が直接データをやり取りできるP2Pは、使い方次第で、さまざまなメリットを受けられます。 クライアント・サーバー型では、各クライアントに情報を提供しているサーバーが停止してしまうと、クライアントは情報を受け取れません。 その結果ネットワークシステム全体が使えなくなってしまう、「ダウンタイム」が生じてしまいます。 一方P2Pの場合は、クラアント同士が分散してつながり合っている仕組みです。 特定のクライアントが稼働を停止しても、他のクライアント同士のつながりは残されます。 これによりシステム全体が止まってしまう事態が起こらないため、「ゼロダウンタイム」が実現可能なのです。

ハイブリッドp2pって何?

ハイブリッドP2Pとは、すでに説明した クライアント・サーバ型とP2P型の複合 (ハイブリッド)タイプです。 すなわちデータの所在情報はクライアント・サーバ型のように決まったサーバー上に存在し、それぞれのユーザーはサーバーに問い合わせをすることによって、そのデータの存在場所を把握できるものです。 完全なクライアント・サーバ型のように、データそのものが決まったサーバー上にあるというわけではなく、あくまでもそのデータが「どこに存在しているのか」という所在情報が、決まったサーバーに問い合わせてわかるようになるということです。 また、こういったデータ探索をするサーバーを インデックス・サーバ と呼称します。

p2pってどうなの?

P2Pはファイルの共有だけでなく、コミュニケーション手段としても活用できます。 例えばSkypeはかつて、P2Pの技術を使った代表的なビデオ会議ツールとして有名でした。 サーバーダウンによる通信障害が発生するリスクがないため、いつでも安定した通信ができる点が強みだったのです。 しかし2005年にMicrosoft社に買収されて以降、通信方式が変わってしまったため、すでに同サービスでP2Pの技術は使われていないようです。 現在P2Pを活用したコミュニケーションツールとしては、8000万人以上のユーザー数を誇る「LINE」が有名でしょう。 「Bitcoin」などの仮想通貨をやり取りするネットワークシステムとしても、P2Pが使われています。

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